雪隠詰めの意味
雪隠詰めとは、将棋で相手の王将を盤の隅に追い込んで詰めること。また、逃げ場のない所へ追い詰めること。
雪隠詰めの語源・由来
雪隠とは、トイレのこと。
昔の家のトイレは、家屋の隅にあることが多かったことから、将棋盤の隅を「雪隠」にたとえ、王将を隅に追い込んで詰めることを「雪隠詰め」と言うようになった。
この将棋用語が転じて、相手を窮地に追い込むことの意味でも使われるようになった。
雪隠詰めの類語・言い換え
袋の鼠／袋の中の鼠／八方塞がり／手詰まり／行き詰まり／詰み／四面楚歌／包囲／囲繞／窮地／窮境／絶体絶命／断崖絶壁／崖っぷち／逃げ道がない／逃げ場がない／追及／詰問／難詰／追い詰める／追い込む／詰め寄る／攻め立てる／王手をかける／窮地に置く／窮地に立たせる／締め上げる／吊るし上げる／こってりと絞る／問い詰める／責め立てる／責め付ける
雪隠詰めにあうの類語・言い換え
窮地に陥る／窮境に陥る／進退窮まる／追い詰められる／追い込まれる／逃げ場を失う／逃げ場がなくなる