ソーセージ/sausage

意味

ソーセージとは、調味した挽き肉を腸などのケージングに詰め、湯煮・燻煙などで加熱処理をした食品。腸詰め。

ソーセージの語源・由来

ソーセージは、英語「sausage」から。
「sausage」は「で味付けした」を意味するラテン語「salsus」に由来する。
「salsus」の「sal」は「塩」を意味し、サラダソースサラリーマンの「サラリー」の語源にもなっている。
「salsus」は「細切れ」を意味する「sicium」と合成され「salsicium」となり、フランス語で「saussiche」に変化した後、英語に入り「sausage」となった。
「牝」を意味する「sau」と、ハーブの香辛料「セージsage)」が合成された語とする説もあるが、ソーセージが記述された最古の文献には、山羊(ヤギ)が主材料として使われている。
それ以外の文献にも「肉」とあるだけで、「豚肉」の記述がないことから、「牝豚」をソーセージの語源とするのは、後世に作られた説と考えられる。

ソーセージの別名・類語

腸詰め/ヴルスト/ソシス/ウインナー

ソーセージの種類

ウインナーウインナーソーセージ/フランクフルト/フランクフルトソーセージ/リオナソーセージ/ドライソーセージ/サラミ/サラミソーセージ/ミラノサラミ/ソプレッサ/メトヴォルスト/ハンガリーサラミ/セミドライソーセージ/ボローニャソーセージ/ボロニアソーセージ/モルタデッラ/チョリソー/チョリソ/リングィーサ/ポーチュギーズソーセージ/ビアシンケン/ブーダン/ブーダンノワール/アンドゥイユ/ヴァイスヴルスト/オスベーン/カンバーランドソーセージ/クランスカクロバサ/クランスキーソーセージ/コテキーノ/サイウア/北タイソーセージ/チェンマイソーセージ/ブラッドソーセージ/ブラックプディング/ブラッドプディング/ネームソーセージ/ブラートヴルスト/紅腸/メットヴルスト/ケーゼクライナー/キシュカ/キシュケ/レバーソーセージ/魚肉ソーセージ/混合ソーセージ

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