傷/きず
傷の意味傷とは、切ったり打ったりして皮膚や肉を損ずること。またその部分。けが。精神的な痛手。物の損じたところ。不名誉なこと。欠点。疵。瑕。傷の由来・語源傷の語源には、「キリスリ(切擦)
「き」から始まる言葉の一覧。言葉の意味、語源や由来を解説しています。
傷の意味傷とは、切ったり打ったりして皮膚や肉を損ずること。またその部分。けが。精神的な痛手。物の損じたところ。不名誉なこと。欠点。疵。瑕。傷の由来・語源傷の語源には、「キリスリ(切擦)
ぎこちないの意味ぎこちないとは、動作や言葉が滑らかでなく、不自然である。着物などが体に合わなくて、具合が悪い。ぎこちないの由来・語源ぎこちないは、近世以降に見られる「無作法だ」という意
切口上の意味切口上とは、一語一句の区切りをはっきりさせていう言い方。改まった堅苦しい話し方。形式的で無愛想な言い方。切口上の由来・語源歌舞伎役者が観客に述べる挨拶を「口上」といい、一日
ギザギザの意味ギザギザとは、のこぎりの歯のような刻み目。また、そのような刻み目が続いているさま。刻々。段々。ギザギザの由来・語源ギザギザは、「きざむ(刻む)」の語幹「きざ」を重ねた「キ
杞憂の意味杞憂とは、無用な心配をすること。取り越し苦労。杞憂の由来・語源杞憂は『列子(天瑞)』の故事に由来する語。杞憂の「杞」は中国周代の国名。「憂」は憂えること。杞の国の人あるが
きしめんの意味きしめんとは、平打ちのうどん。名古屋の名産。ひもかわうどん。きしめんの由来・語源きしめんの語源は、中世に禅僧が中国から伝えた「碁子麺・棊子麺(きしめん)」が有力である。
ギプスの意味ギプスとは、骨折や関節炎などで患部を固定・保護するために用いる、包帯を石膏で固めたもの。ギプス包帯。ギプスの由来・語源ギプスは「石膏」を意味するドイツ語「Gips」、オラン
狐の嫁入りの意味狐の嫁入りとは、日が照っているのに急に小雨が降ること。天気雨。日照り雨。狐の嫁入りの由来・語源元々、狐の嫁入りは、夜、遠くの山野に狐火がいくつも連なって、狐が嫁入り行列
岸の意味岸とは、陸地が海・川・湖・池などの水と接する所。水際。水辺。土地の切り立った所。崖。岸の由来・語源岸の語源は諸説あるが、岸は水の陸の面を切り取って生じたもので、「きる(切る)」
キャラメルの意味キャラメルとは、水飴・砂糖・牛乳・バター・香料などを煮つめ、冷やし固めた飴菓子。糖類を熱して作る黒褐色の物質。菓子や料理の風味づけ・着色に用いる。キャラメルの由来・語源
キンモクセイの意味キンモクセイとは、モクセイ科の常緑小高木。中国南部原産。秋、強い芳香のある小花を密集しつける。キンモクセイの由来・語源原種のギンモクセイが白い花をつけるのに対し、この
求肥の意味求肥とは、白玉粉を蒸し、砂糖と水飴を加えて練り固めた和菓子の材料。求肥飴。求肥糖。求肥の由来・語源昔の求肥は、もち米の玄米で作られていたため浅黒く、牛の皮をなめしたように柔ら
琴瑟相和すの意味琴瑟相和すとは、夫婦がきわめて仲睦まじいことのたとえ。琴瑟相和すの由来・語源「瑟(しつ)」は、中国古代の弦楽器で大型の琴。琴と瑟を合奏すると音がよく合うところから、
桔梗の意味桔梗とは、キキョウ科の多年草。日当たりの良い山野に自生する。夏から秋にかけて、青紫色の釣鐘形の花をつける。根は漢方で薬用。秋の七草のひとつ。アリノヒフキ。オカトトキ。アサガオ。キチコウ。
狂言の意味狂言とは、室町時代に成立した日本の伝統芸能の一。猿楽の滑稽な物真似とせりふ劇の要素をもつ。能狂言。人を騙すために仕組むたくらみ。嘘。狂言の由来・語源狂言は、本来「道理に外れた
脚本の意味脚本とは、演劇や映画などの舞台装置・セリフ・演出などを記したもの。映画やドラマ・アニメではシナリオともいう。台本。脚本の由来・語源脚本は中国の演劇界で使われていた用語の借用で
切り盛りの意味切り盛りとは、物事をうまくさばくこと。切り盛りの由来・語源切り盛りの本来の意味は切って盛ることで、食べ物を切って器にうまく盛り付けることをいった。転じて、料理に限らず
キャロットの意味キャロットとは、にんじん。キャロットの由来・語源キャロットは、英語「carrot」からの外来語。フランス語では「calotte(カロット)」、ドイツ語では「Karo
脚色の意味脚色とは、小説や事件などを芝居や映画で上演できるよう、セリフなどを加え脚本にすること。事実を面白くするため色付けすること。脚色の由来・語源脚色の「脚」は「根本」の意味で、「色
きざはしの意味きざはしとは、階段。段々。きだはし。きざはしの由来・語源きざはしの「きざ」は「きざ(刻)」の意味。「はし」は「はしご」や「橋」の「はし」と同じく、かけ離れたところに渡
ギアラの意味ギアラとは、牛の第四胃。赤センマイ。ギアラの由来・語源ギアラの語源には二説ある。ひとつは、胃といっても腸のような働きをすることから、「偽の腹」の意味で「ぎはら(偽腹)」
キャンディーの意味キャンディーとは、砂糖を主材料にした洋風の飴菓子。ドロップ・キャラメル・ボンボン・ヌガー・タフィーなどの総称。キャンデー。キャンディーの由来・語源キャンディーは、英語
漁夫の利の意味漁夫の利とは、二者が争っている隙に、第三者が利益を横取りするたとえ。漁夫の利の由来・語源漁夫の利は、中国の戦国時代の史書『戦国策(燕策)』の故事に由来する。その故事は、以
キツネノボタンの意味キツネノボタンとは、キンポウゲ科の多年草。山野の湿地、田のあぜ、道端など普通に見られる。春から秋に黄色い五弁の花が咲き、花後に金平糖のような実ができる。有毒。キツネノボ
キンポウゲの意味キンポウゲとは、キンポウゲ科の双子葉植物の総称。温帯・亜寒帯に分布。有毒のものが多い。ウマノアシガタの別名。キンポウゲの由来・語源キンポウゲは、漢名「金鳳花」の字音に由
キスの意味キスとは、スズキ目キス科の魚。全長約30センチ。体形は筒型で細長く、後方は側扁する。キスの由来・語源魚のキスと「接吻」を意味する「Kiss」は関係ない。キスは釣りの対象と
ギターの意味ギターとは、撥弦楽器の一。普通、平たいひょうたん形の共鳴箱に棹をつけ、その表面に張った6本の弦を弾いて演奏する。ギターの由来・語源ギターは、英語「guitar」からの外来語
キジの意味キジとは、キジ目キジ科の鳥。日本の国鳥。オスは40センチ近い尾があるため全長80~100センチあり、暗緑色を主とした多彩な色で美しい。発情期にはケンケーンと大きな声で鳴く。メスは黄褐色で
木苺の意味木苺とは、バラ科キイチゴ属の落葉低木。モミジイチゴ・カジイチゴ・ラズベリーなど。生食のほかジャムなどにする。木苺の由来・語源木苺は、文字通り「木になるイチゴ」の意味。一般
きな臭いの意味きな臭いとは、なんとなく怪しい。胡散臭い。きな臭いの由来・語源きな臭いの語源には、「きぬくさい(衣臭い・布臭い)」の転、「きのくさい(木の臭い)」の意味、「き」が「香」の意味
きんぴらごぼうの意味きんぴらとは、ささがき、またはせん切りにしたごぼうを油で炒め、砂糖・醤油で煮て、唐辛子で辛味をきかせた料理。きんぴらごぼうの由来・語源きんぴらの語源は、江戸の和泉太
金柑頭の意味金柑頭とは、はげ頭。きんかん頭。金柑頭の由来・語源金柑頭は、果物の「金柑(キンカン)」に形状が似ていることと、「金」という光るイメージから連想されて生じた語である。「キ
菊の意味菊とは、キク科の多年草。日本の代表的な花のひとつ。菊の由来・語源菊は、奈良時代に観賞用として中国から渡来したもので、漢音が語源となっている。漢字「菊」の下部は、手の中に米を
キウイフルーツの意味キウイフルーツとは、マタタビ科の蔓性落葉低木。果皮は褐色で表面に毛がある。果肉は緑色で生食のほか、ケーキやジャムに用いる。キウイフルーツの由来・語源キウイフルーツは
木の意味木とは、地上部の茎が木質化している植物。樹木。木の由来・語源木の語源は以下のとおり諸説あるが未詳。「イキ(生)」の上略とする説。生えるものを意味する「キ・ク(生)」のことで
黄色の意味黄色とは、菜の花やひまわりの花などのような色。三原色の一。黄。黄色の由来・語源黄色の「黄」は奈良時代に単独の用例がなく、平安時代以降に単独の色として確立したと考えられる。
キャベツの意味キャベツとは、アブラナ科の一年または二年草。ヨーロッパ原産。葉は厚くて幅広く、重なって球状となる。キャベツの由来・語源キャベツは、英語「cabbage(キャビッジ)」が音
今日の意味今日とは、今現在過ごしつつある、この日。本日。こんにち。今日の由来・語源今日の旧かなは「けふ」で、「けふ」から「きょう」になった。「けふ」の「け」は、「今朝(けさ)」と同
昨日の意味昨日とは、今日の一日前の日。さくじつ。昨日の由来・語源昨日の語源には、「すきのひ(過日)」の意味や、「さきのひ(先日)」の「さ」の略など多くの説がある。きのうの「う」は、
絆の意味絆とは、断つことのできない人と人との結びつき。ほだし。絆の由来・語源絆の語源には、「頸綱(くびつな)」「騎綱(きづな)」「繋綱(つなぎつな)」の意味。「引綱(ひきつな)」の上略など
気さくの意味気さくとは、人柄・気性がさっぱりしていて、気取りがなく親しみやすいさま。気さくの由来・語源気さくは、形容詞「さくい」の語幹に「気」を添えて形容動詞となった語。「さくい」
きりたんぽの意味きりたんぽとは、秋田地方の郷土料理。炊きたての米をついて潰し、太い杉の串にちくわのように練りつけて焼いたもの。「比内鶏(ひないどり)」の地鶏スープを醤油味にし、鶏肉や野菜とともに煮
きくらげの意味きくらげとは、キクラゲ目キクラゲ科のキノコ。枯れ木に群生する。暗褐色。ゼラチン質だが乾燥すると縮み、軟骨質になる。主に中華料理に用いる。きくらげの由来・語源きくらげは、干
キャビアの意味キャビアとは、カスピ海産・黒海産のチョウザメの腹子の卵膜を除いた卵粒を塩漬けにした食品。トリュフ・フォアグラと並び、世界三珍味のひとつに数えられる。カビア。キャビアの由来・語
気の毒の意味気の毒とは、他人の不幸や苦痛などに同情すること。他人に迷惑をかけて申し訳なく思うこと。気の毒の由来・語源気の毒は、「心の保養になること」「面白いこと」を意味する「気の薬」に
きびすの意味きびすとは、主に西日本で言う、かかと。履物の、かかとにあたる部分。くびす。きびすの由来・語源上代には「くひびす」「くびひす」と呼ばれ、「くびす」「きひびす」などの形に変化し
切り札の意味切り札とは、とっておきの最も有力な人や物・手段。切り札の由来・語源切り札は、本来、トランプ用語で、他の札を全て負かす強い力をもつと決められた札のことである。そこから、最
ギロチンの意味ギロチンとは、斧状の刃を落下させ、受刑者の首を切断する死刑執行具。断首台。断頭台。ギヨチン。ギロチンの由来・語源ギロチンは、フランス革命の頃、国民議会議員で医師でもあった
喜寿の意味喜寿とは、数え年で77歳。また、その祝い。喜寿の由来・語源喜寿は「喜の字の祝い」「喜の字の齢(よわい)」とも言うように、「喜」の字に由来する。「喜」の字を草書体で書くと、
急須の意味急須とは、葉茶を入れ湯を注いで煎じ出す、取っ手のついた小さな器。急須の由来・語源急須の「急」は、差し迫った意味の「急」。「須」は「須いる(もちいる)」で、急須は「急な用に