ハマユウ/浜木綿/はまゆう

意味

ハマユウとは、ヒガンバナ科の常緑多年草。暖地の海岸などに自生し、夏、香りのある白色の花が鮮やかに咲く。浜万年青。

語源・由来

ハマユウは、浜辺に自生し、花が「ゆう(木綿)」を垂らしているように見えることからの名。
「ゆう(木綿)」とは、コウゾの皮を細かく裂いて麻の糸のようにしたもののことで、主に幣(ぬさ)として神事の際に榊にかけて垂らす。
浜木綿の「木綿」は「もめん」のことではないので、「ハマモメン」と読むのは間違いである。

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