道具/どうぐ

意味

道具とは、物を作ったり、仕事をはかどらせるために用いる種々の用具。日常使う身の回りの品々。他人に利用される

道具の語源・由来

道具は「仏道の具」のことで、仏道修業のための三衣一鉢などの六物、十八物、百一物といった必要品や、密教で修法に用いる法具を指した。
そこから、武家では槍やなどの武具を「道具」と言うようになり、芝居などでは「大道具」「小道具」、一般には物を作ったりするための用具などを指すようになった。
他人に利用される人の意味で「道具」が使用された例は、江戸時代から見られる。

道具の類語・言い換え

物の道具

器具/用具/ツール/物の具/調度品/調度/工具/器物/装具/用品/器材/装置/具

利用される人の道具

手先/先棒/走狗/手足/駒/消耗品/爪牙/忠犬ハチ公//イエスマン/風に靡く草/操り人形/糸繰り人形/からくり人形/傀儡/くぐつ/木偶/ロボット/パシリ/アッシー/会社の犬/社畜

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