噴飯もの/噴飯物/ふんぱんもの

噴飯ものの意味

噴飯ものとは、おかしくてたまらない出来事。笑いものになるような、みっともない事柄。

噴飯ものの語源・由来

噴飯は、食べかけのを思わず噴き出すという意味から、おかしくてたまらず、吹き出して笑うことを意味する。
それに「もの(物)」の付いた「噴飯もの」は、食べかけの飯を噴き出してしまうような、おかしくてたまらないことや、笑いの種になるような、みっともないことの意味となる。

噴飯ものが「腹立たしいこと」の意味で使用されることも多い。
このような誤用は、「噴」の字が「憤り」と似ていることや、勢いよく外に吹き出すことを表す漢字で、笑いの印象が薄いことからと思われる。

噴飯ものの類語・言い換え

失笑噴飯/滑稽/笑止千万/笑止/片腹痛い/傍ら痛し/失笑/ばかばかしい/ちゃんちゃらおかしい/臍で茶を沸かす/へそ茶/腹の皮がよじれる/草不可避/大草原不可避/お笑い種/笑いもの/失笑もの/嘲笑の的/おかしいくだらないしょうもないみっともない茶番劇/茶番/猿芝居/田舎芝居

TOP
テキストのコピーはできません。