あげまん

あげまんの意味

あげまんとは、男性に幸運をもたらしたり、運を向上させる女性。1990年(平成2年)に発表された映画『あげまん』(監督・脚本伊丹十三)によって流行した。

あげまんの由来・語源

あげまんの「まん」は漢字で「間」と書いて、巡り合わせや運を意味し、その運を上げることから、「あげまん」になったとする説が多い。
これは、不運を幸運に転ずることや縁起直しを「間直し(まんなおし)」と言い、同じ「まん」で意味的にも近いことから、俗説が一般的な説となったものである。
伊丹監督が映画『あげまん』の制作発表の際、作品として観てもらうために「間」の説を持ち出したことも、この説を信じるが増えた要因であろう。
その当時は、それほど「あげまん」の「間直し」説が注目されていたわけではなかったが、一時話題になった雑学本の中で「間直し」説が紹介されたことで広く知られるようになり、その本の情報を元にしたネット記事も多数書かれたことで、あたかも正しい説かのように広まっていった。
一般にはそのように広まった説だが、「あげまん」の語が使われ始めた時代と、「間直し」が使われていた時代には大きな開きがある。
映画『あげまん』の発表以前から、俗語として「あげまん」や「さげまん」は広く使われていた。
さらに、「あげまん」は女性のみを指し、男性に対して使われた例がないことなどから、あげまんの「まん」は、女性器の隠語を略したとするのが妥当である。

コチラもおすすめ

TOP
テキストのコピーは禁止しています。