得体/えたい
得体の意味、語源、由来を解説。物事の本質や正体を指す。「偽体」の音読みが転じた説と、僧侶の衣から来た「衣体」が転じた説がある。
言葉・文字の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
得体の意味、語源、由来を解説。物事の本質や正体を指す。「偽体」の音読みが転じた説と、僧侶の衣から来た「衣体」が転じた説がある。
埒が明かないの意味、語源、由来を解説。事態が進展しないこと。「埒」は馬場の柵を指し、「埒が明く」が元々の表現。
とんちんかんの意味、語源、由来を解説。物事の辻褄が合わない意。鍛冶での師弟の槌のずれた音を模した擬音語から。
駄々をこねるの意味、語源、由来を解説。子供がわがままを言うこと。「地団駄(じだんだ)」からや「いやだ、いやだ」からの説がある。
ビリの意味、語源、由来を解説。最後、最下位の意。「尻(しり)」が転訛した「ひり」の濁音化説が有力。
てんてこまいの意味、語源、由来を解説。忙しくて休む暇もなく動き回ること。祭囃子の小太鼓「てんてこ」か「手古舞(てこまい)」から。
くだを巻くの意味、語源、由来を解説。機織りの管で糸を巻く動作と音が由来で、同じことを繰り返し、くどくど言う様子に例えられた。
あっかんべーの意味、語源、由来を解説。下まぶたを指で下げ、赤い部分を出して拒否や軽蔑を表す仕草。「赤目」や「赤ん目」から変化。
目から鱗が落ちるの意味、語源、由来を解説。何かをきっかけに、物事の実態が理解できるようになるたとえ。新約聖書『使徒行伝』の話に由来。
やさぐれるの意味、語源、由来を解説。すねる、投げやりになること。不良用語「やさぐれ(家出人)」の動詞化後、意味が変化した。
やんちゃの意味、語源、由来を解説。子供のいたずらやわがままなさま。「嫌じゃ」や「脂茶(やにちゃ)」の訛り説がある。
狼藉の意味、語源、由来を解説。乱暴な振る舞いや散らかっている様子。中国『史記』の記述から来ており、狼が敷いた草の乱れから転じた。