食べる/たべる
食べるの意味食べるとは、食物を口に入れ、かんで飲み込む。食べるの由来・語源食べるは、「お与えになる」の意味の尊敬語「たぶ(賜ぶ・給ぶ)」の謙譲語。本来は、上位者からいただく意味で用
飲食関連用語の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
食べるの意味食べるとは、食物を口に入れ、かんで飲み込む。食べるの由来・語源食べるは、「お与えになる」の意味の尊敬語「たぶ(賜ぶ・給ぶ)」の謙譲語。本来は、上位者からいただく意味で用
出前の意味出前とは、料理を注文した人の家などに届けること。また、その料理や届ける人。出前の由来・語源出前というサービスは江戸時代初期にまで遡るが、明治頃まで「出前」の語は、遊女の年季勤
洗いの意味洗いとは、刺身の一種。コイ・コチ・スズキなどの新鮮な白身魚を薄く切り、冷水や氷にさらしたもの。洗いの由来・語源洗いは、冷水で洗うところから付いた名で、動詞「洗う」の名詞形。
店屋物の意味店屋物とは、飲食店で作った料理。特に、飲食店から取り寄せる食べ物。仕出し。てんやもん。店屋物の由来・語源店屋物の「店屋」は、本来、宿駅に併設された物を売る店のことで、飲食店
献立の意味献立とは、料理の種類や内容。それを供する順序。メニュー。物事の計画や順序・構成。献立の由来・語源献立の「献」は、客に酒や食事をするめること。武家の酒宴では、客をもてなす時
あがりの意味あがりとは、すし屋などの料理屋で、煎じたばかりのお茶。また、一般にお茶。出花。あがりの由来・語源あがりは「上がり花(あがりばな)」の略で、元は遊郭の言葉。「お茶を挽く(
シャリの意味シャリとは、白い米粒。白飯。銀シャリ。シャリの由来・語源すし屋などで米や白飯を「シャリ」と呼ぶのは、色や形が火葬したあとに残る粒状の骨「舎利」と似ていることからである。
お造りの意味お造りとは、魚の切り身。刺身。主に関西で用いる。お造りの由来・語源お造りは、「つくり身」の「身」が略され、接頭語「お(御)」が付いた言葉で、元々は女性語である。武家社会
デザートの意味デザートとは、西洋料理で食事の最後に出す果物・菓子・アイスクリーム・コーヒー・チーズなど。デザートの由来・語源デザートは、英語「dessert」からの外来語。「des
ローストの意味ローストとは、肉などをあぶり焼きにしたり、蒸し焼きにしたりすること。また、その料理。豆類をいること。ローストの由来・語源ローストは、英語「roast」からの外来語。「あぶ
ぬたの意味ぬたとは、野菜や魚介類を酢味噌で和えた料理。ぬた和え。ぬたなます。ぬたの由来・語源ぬたは「沼田」の意味で、ぬるぬるした感じが沼田に似ていることからついた名である。どろりと
割り下の意味割り下とは、だし汁に醤油・みりん・砂糖・酒などの調味料を加え煮立てた汁。すき焼きのタレを言うことが多い。割り下の由来・語源割り下は、「割り下地」の略。「下地」は基礎とな
いただきますの意味いただきますとは、食事を始める時の挨拶の言葉。物を貰う時の言葉。いただきますの由来・語源「いただき」は、動詞「頂く・戴く(いただく)」の連用形。山や頭の一番高いと
ソテーの意味ソテーとは、西洋料理の基本調理法のひとつ。野菜・肉・魚などをバターや油で焼いたり、炒めたりすること。また、その料理。ソテーの由来・語源ソテーは、フランス語「sauté」から
懐石料理の意味懐石料理とは、茶席で、茶の前に出す簡単な料理。懐石料理の由来・語源懐石料理の「懐石」は、禅宗の僧が一時的に空腹をしのぐために懐へ入れていた「温石(おんじゃく)」のこと。
おせち料理の意味おせち料理とは、主に正月用に作る料理。おせち料理の由来・語源おせち料理の「せち(節)」は、元は季節の変わり目をいった言葉。変わり目となる日は「節日(せちにち)」といい、
グルメの意味グルメとは、食通。美食家。俗に、美味しい料理。評判の高い料理。グルメの由来・語源グルメは、フランス語「gourmet」からの外来語。「gourmet」は、「少年」「下僕
料理の意味料理とは、食材に手を加え、食べ物をこしらえること。また、その食べ物。調理。物事をうまく処理すること。料理の由来・語源「物事をうまく処理すること」が本来の「料理」の意味に近い。
レシピの意味レシピとは、料理や菓子の材料の分量や調理法を記したもの。料理の食材リストと調理方法。秘訣。秘伝。レシピの由来・語源レシピは、英語「recipe(レシピ)」からの外来語。
刺身の意味刺身とは、新鮮な魚介類などを生のまま薄く切り、醤油やわさび、生姜などをつけて食べる料理。お造り。刺身の由来・語源刺身は、室町時代から見られる語。武家社会では「切る」という
蒲焼きの意味蒲焼きとは、開いて骨をとったうなぎやあなごなどを串刺しにし、醤油やみりんなどを合わせたタレをつけて焼いたもの。また、その料理法。蒲焼きの由来・語源蒲焼きの語源は諸説あり、以
おかずの意味おかずとは、副食物。おかずの由来・語源おかずは、漢字では「御数」と書き、数を取り揃える意味で「おかず」になったとする説が有力とされるが、混ぜ合わせる意味の「糅てる(かてる)
たらふくの意味たらふくとは、腹いっぱいのこと。たらふくの由来・語源たらふくの語源は、「足りる」や「足る」など、「十分になる」意味の動詞「足らふ(たらふ)」に、副詞語尾の「く」が付いたも
下戸の意味下戸とは、酒が飲めない人。下戸の由来・語源下戸は、律令制で「大戸・上戸・中戸・下戸」と呼ばれる四等戸の最下級である。「戸」は課税の最小単位で、家族の人数や資産によって四等
弁当の意味弁当とは、外出先で食事をするために、容器に入れて持ち歩く食べ物。また、その容器。弁当の由来・語源弁当は、中国南宋時代の俗語で、「好都合」「便利なこと」を意味する「便当」が語源
刺身のつまの意味刺身のつまとは、刺身に添える野菜や海藻。特に必要ないものの喩え。刺身のつまの由来・語源刺身のつまの「つま」は、近世初期頃より使われ始めた語で、主要な料理に添える少量の野
おやつの意味 おやつとは、主に午後食べる間食。お三時(おさんじ)とも。おやつの由来・語源おやつの「やつ」は、江戸時代の言葉で、午後二時から四時までをさす「八つ」である。江戸時代中期
ごちそうさまの意味ごちそうさまとは、食後の挨拶。ご馳走になったことに対する感謝の言葉。ごちそうさまの由来・語源ごちそうさまは、食事をもてなす意味の「馳走(ちそう)」に、感謝の意味で「御
ごちそうの意味ごちそうとは、贅沢な食事。食事をもてなすこと。ごちそうの由来・語源御馳走の「馳走」は、本来「走り回ること」「奔走すること」を意味する。昔は、客の食事を用意するために馬
あんばいの意味あんばいとは、具合・加減・程度のこと。漢字表記には「塩梅」と「按排」があり、「按排」の別表記として「按配」「案配」「案排」がある。あんばいの由来・語源塩梅の本来の読みは「えん