チューリップ/tulip

意味

チューリップとは、ユリ科の多年草。花茎は卵形の鱗茎(球根)から出て幅広いをつける。4~5月頃に大きなが開く。鬱金香(うっこんこう)。

チューリップの語源・由来

チューリップは、学名を「Tulipa gesneriana(ツゥリッパ・ゲスネリアーナ)」と言う。
ゲスネリアーナは命名者 ゲネスルの名にちなみ、「ツゥリッパ」はトルコ語で「頭巾」を意味する「tulipan(tulbend)」に由来する。
チューリップの花は全開せず、イスラム教徒がに巻くターバンと似ていることから名付けられたといわれる。
チューリップは、アジア原産といわれるが詳細は不明で、トルコで栽培されていたものが、16世紀にヨーロッパに伝えられ、オランダを中心に品種改良が行われた。
日本に初めてチューリップが輸入されたのは、フランスからオランダ船で渡来した文久3年(1863年)といわれる。
古くは、「チュリッパ」「チュリップ」とも発音されていた。

チューリップの別名・類語

欝金香/牡丹百合/フォステリアナ

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