シャクヤク/芍薬/しゃくやく 芍薬の意味 芍薬とは、ボタン科の多年草。アジア大陸北東部の原産。初夏、大形のボタンに似た花を開く。 芍薬の語源・由来 芍薬の「芍」は「鮮やか」「はっきり目立つ」「抜きん出て美しい」という意味。 「薬」は文字通り、薬草として用いたことに由来する。 つまり、芍薬は「抜きん出て美しい薬草」の意味からついた名前である。 日本には古く中国から渡来し、消炎薬や鎮痛薬などの薬草として利用され、のちに観賞用としても栽培されるようになった。 芍薬の別名・類語 貌佳草/枸杞/夷草