色をなすの意味
色をなすとは、激しく怒って顔色を変える。
色をなすの語源・由来
色をなすの「色」は、人の顔色や表情のこと。
「なす(作す)」は、作り上げることや、他の状態に変えることの意味で、血の気が上がった状態を表す。
顔の色が変わるという点では、驚きや恐れで顔色が青くなることも同じだが、この場合は血の気が引いた状態なので「色を失う」という。
色をなすの類語・言い換え
顔色を変える/血相を変える/気色ばむ/怒りをあらわにする/怒りをむき出しにする/頭に血が上る/頭に来る/青筋を立てる/カンカンになる/プンプンする/癇癪を起こす/ヒステリーを起こす/かっとなる/目くじらを立てる/ムキになる/憤激する/憤怒する/憤慨する/憤る/憤然とする/激怒する/激昂する/激する/逆上する/上気する/腹を立てる/立腹する/息巻く/猛り立つ/いきり立つ/猛り狂う/ブチ切れる/堪忍袋の緒が切れる/怒る