不思議/ふしぎ

意味

不思議とは、どう考えても理解できないこと。また、そのさま。

語源・由来

不思議は、仏教用語「不可思議(ふかしぎ)」の略である。
不可思議は、や菩薩の神通力や行為のように、言葉に表すことも思いはかることもできない境地を意味し、「思議すべからず」と訓読される。
転じて、人間の判断力では及ばないことを意味するようになり、さらに転じて、常識では理解できないことを表すようになった。
また、不思議の語源となる「不可思議」は、常識では理解できないことの意味から、常識では考えられないほど非常に多い数という意味で、「10の64乗(10の80乗とも)」という数の単位にもなっている。

類語・言い換え

不可思議/ミステリー/謎/不可解/面妖/奇妙/奇態/妙/奇怪/奇っ怪/奇異/怪奇/怪異/怪/奇/異/奇事/奇特/けったい/卦体/稀有/幻怪/神秘的/ミステリアス/神秘/神妙/霊妙/神異/マジカル/奇跡/ミラクル/物怪/霊異/あやかし/ファンタジック/ファンタスティック/摩訶不思議/奇奇/奇々怪々/奇妙奇天烈/奇妙頂礼/奇天烈/複雑怪奇/怪しい/不審/不自然/おかしい/変/へんてこ/へんてこりん/へんちくりん/妙ちくりん/妙ちきりん/妙ちき/異常/異様

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