意味
合図とは、あらかじめ取り決めた方法で物事を知らせることや、その方法・信号。
語源・由来
合図の元々の漢字は「相図」で、何か事をしようとするために、前もって取り交わしておく約束の意味で使われていた。
そこから、互いに約束した方法で知らせることや、知らせるための方法や信号のことを表すようになった。
相図(合図)の語源には、「相指図(あひさしづ)」の略とする説がある。
相指図は互いに指図し合う意味と思われるが、この語自体の用例はない。
また、指示や命令の意味で「指図」が使われるのは、「相図(合図)」の使用例よりも新しく、「相指図」に由来する説は考え難い点が多い。
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