ハスの意味
ハスとは、ハス科の多年生水草。夏、水上に花茎を伸ばし、紅・淡紅・白色などの大きな花を開く。地下茎のレンコンや種子は食用。
ハスの語源・由来
ハスは古名を「ハチス」といい、『古事記』にも「波知須(ハチス)」の形で見られる。
これが促音化して「ハッス」となり、「ハス」となった。
「ハチス」は「蜂巣」の意味で、ハスの花が散った後、肥大した花托に種子ができるが、その種子の入る穴が「ハチの巣」に似ていることからの命名である。
ハスの別名・類語
蓮華/ハチス/水芙蓉/不語仙/池見草/浮き葉/君子花/つれなし草/唐棣花草/水の花/水草/みずき草/水湛草/ロータス/レンコン