あんよ
あんよの意味、語源、由来を解説。歩行を意味する古語が変化し、幼児語として足や歩くことを表すようになった。
親指／おやゆび
親指の意味、語源、由来を解説。甲の側から見て最も内側にある太い指。大きい指の意味で「オホオヨビ」と呼ばれていたものが変化した呼称。
親知らず／おやしらず
親知らずの意味、語源、由来を解説。第三大臼歯の俗称で、人間の歯の中で最も遅く生える。乳歯を「親」、永久歯を「子」と見立てた呼称。
扁桃腺／へんとうせん
扁桃腺の意味、語源、由来を解説。咽頭の粘膜の中で発達したリンパ組織の集合体の俗称。扁桃（アーモンド）の種子に似ていることから。
羊水／ようすい
羊水の意味、語源、由来を解説。妊娠時に羊膜内を満たす液体。羊膜はギリシャ語の「amnos（仔羊）」に由来。
尻尾／しっぽ
しっぽの意味、語源、由来を解説。動物の尾や魚の尾びれ、細長いものの末端を指す。「しりお（尻尾）」の「R音」が促音化した語。
指／ゆび
指の意味、語源、由来を解説。手足の末端から枝分かれした部分。古くは「および」と言い、「及び」の意味から来ている。
項／うなじ
うなじの意味、語源、由来を解説。首の後ろの部分。「うな」は首や首の後ろを指し、「じ」は後ろを表す。
羽／羽根／翅／はね
羽の意味、語源、由来を解説。鳥・昆虫類の飛ぶための器官。「ハ」という不安定な一音節を避けるため、接尾語「ネ」を付けた語。
唾／つば
唾の意味、語源、由来を解説。唾液を指す。古くは「つはき」で、唾を吐くという意味の動詞「つはく」の連用形が名詞化した語。
掌／たなごころ
たなごころの意味、語源、由来を解説。手のひら、手の内側、または手の裏を指。語構成は「た（手）」＋「な（の）」＋「ごころ（心）」。
御居処／おいど
おいどの意味、語源、由来を解説。お尻を指す語。接頭語「御」、座る意味の古語「ゐる（居る）」の名詞形、場所を意味する「ど（処）」。