伊達/だて
伊達の意味、語源、由来を解説。派手な行動や服装で外見を飾ること。漢字は伊達政宗の影響も考えられるが、言葉本来の由来は、それらしく見せる意味を表す接尾語「だて(立て)」から。
言葉・文字の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
伊達の意味、語源、由来を解説。派手な行動や服装で外見を飾ること。漢字は伊達政宗の影響も考えられるが、言葉本来の由来は、それらしく見せる意味を表す接尾語「だて(立て)」から。
松竹梅の意味、語源、由来を解説。吉祥の象徴として祝い事の景物などに使われる。また、品物などのランク分けにも用い、一般には、最高等級を松とし、竹、梅の順。
忌々しいの意味、語源、由来を解説。悔しく腹立たしい。「忌む」の連用形を重ねて形容詞化した語。本来は、不吉で忌み慎むべきである状態を意味した。
いけ好かないの意味、語源、由来を解説。非常に感じが悪い。「いけ」は不快を強調する接頭語、「好かない」は「好く」の否定形。
羨ましいの意味、語源、由来を解説。他人の良い状態を願うさま。「うらやむ」の形容詞化で、「心」を表す「うら」と「病む」から。
びっくりの意味、語源、由来を解説。突然の驚きを表す。わずかに動くさまを表す擬態語「びくり」の促音化。室町時代から見られる語で、ドイツ語由来説は誤り。
エセの意味、語源、由来を解説。本物でない見せ掛けのもの。元々は、劣っているものを指した語。そこから、悪質や邪悪を意味するようになり、現在の意味に。
おっかないの意味、語源、由来を解説。怖い、恐ろしい。身の程知らずなさまを表す形容詞「おおけなし」の変化や、「こわい」に感動詞「おお」の説がある。
パニックの意味、語源、由来を解説。急な事態での混乱した状態。ギリシャ神話の牧神の名前「Pan」に由来。Panが引き起こす恐怖から転じて現代用語に。
怖いの意味、語源、由来を解説。不安や恐怖を感じるさま。「強い(こわい)」と同源で、「つよい」や「強情」の意味から、「おそろしい」の意味が加わった。
おざなりの意味、語源、由来を解説。その場限りのいい加減な済ませ方。元々は、座敷(宴会の席)でそのば限りの取り繕った言動をするさまをいった。
なおざりの意味、語源、由来を解説。真剣でない、おろそかなさま。「なお」は状態維持、「ざり」は「ぞあり」で、たいして気に留めない意味から。