与那国町/よなぐにちょう

与那国町の意味

与那国町とは、沖縄県八重山郡に属する町。与那国島の全部からなる。日本最西端の市町村。成立は昭和23年。

与那国町の語源・由来

与那国を地元では「ドゥナン」と言うが、石垣島では「ユノ」や「ユノーン」と呼んでおり、「ドゥナン」は「ユノーン」が訛った語と考えられている。
沖縄の砂浜には、オオハマボウのが咲いており、別名を「ユウナ」ということから、「与那国のヨナ」や「ユノ(ユノーン)」は、オオハマボウの別名「ユウナ」に由来する説がある。
しかし、オオハマボウを「ユウナ」と呼ぶのは、砂や砂が盛り上がった所を意味する「ヨナ」に由来するため、与那国(ユノ・ユノーン)も同じ語源で、砂の盛り上がった所を表す名とも考えられている。

与那国島のような孤島では、普通、雑穀や芋類を主食とするが、を作って常食していたことから、「米(よな)国」の意味とする説もある。
1531年から1623年にかけて編纂された沖縄の古謡集『おもろさうし』には、与那国が「いなくに」の名で見える。
これが「ヨナ」から変化した語ではなく「の国」の意味とすれば、米に由来する名と見て間違いないであろう。

与那国町のシンボル

町の:ビロウ(クバ)
町のユリテッポウユリ
町の花木:サルスベリ
町のメジロ
町の:カジキ
町のヨナグニサン(アヤミハビル)

沖縄県の市町村名

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