鹿の角を蜂が刺すの意味
鹿の角を蜂が刺すとは、手ごたえのないことのたとえ。鹿(しし)の角を蜂が刺す。
鹿の角を蜂が刺すの語源・由来
鹿の角に蜂が刺しても、鹿は痛くも痒くも全く感じないことから、いっこうに手ごたえのないことのたとえとして、「鹿の角を蜂が刺す」と言うようになった。
同様の句に「牛の角を蜂が刺す」があるが、どちらが先に生まれたか定かではない。
鹿の角を蜂が刺すの類語・言い換え
牛の角を蜂が刺す/石地蔵に蜂/釣鐘を蜂がさす/石に灸/石に針/土に灸/泥に灸/糠に釘/生壁の釘/豆腐に鎹/沼に杭/暖簾に腕押し/暖簾と臑押し/暖簾と相撲/沢庵のおもしに茶袋/蛙の面に水