サンザシ/山査子/山樝子/さんざし

サンザシの意味

サンザシとは、バラ科の落葉小低木。中国原産。よく枝分かれし、幹と枝にはとげを生じる。は倒卵形で基部は楔形、先端は浅く三裂し縁にあらい鋸歯がある。、枝先に白いをつける。赤いは漢方薬や食用にもなる。庭木や盆栽として栽培される。

サンザシの語源・由来

サンザシは、江戸時代に中国から薬用植物として渡来し、のちに観賞用として栽培されるようになった。
赤い果実の味が「樝子」に似ており、山中に生えることから中国名で「山樝子」といった。
「樝子」というのは「クサボケ(草木瓜)」のこと。
日本では、「山樝子」を音読みして「サンザシ」と呼ぶようになり、漢字では「山査子」と表記されるようになった。

サンザシの別名・類語

サモモ/メイフラワー/ホウソーン

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