大雑把/おおざっぱ

大雑把の意味

大雑把とは、細部までこだわらずに大まかなさま。粗雑なさま。

大雑把の語源・由来

「雑把」は雑にまとめられたものを表す語で、「大雑把」以外では、薪にするために切り割ったした木切れの「薪雑把(まきざっぽう・まきざっぱ)」に使われる。
方言では、燃料にする屑板の束や、粗い茶のを「ざっぱ」と言う地域もある。
雑にまとめられたものを表す「雑把」に、大きいの語根「大」が付いた「大雑把」は、細かいところにこだわらずに大まかである行動や考えを表すようになった。

大雑把の類語・言い換え

大まか/アバウト/大束/大掴み/ぞんざい/粗い/粗らか/粗大/雑/粗末/粗略/粗笨/粗雑/粗放/粗削り/がさつ/いい加減/適当/おざなりなおざり生半可杜撰/杜撰脱漏/杜漏/疎漏/ずぼらちゃらんぽらん/粗慢/ラフ/おおよそ/およそ/大体/ざっくり/ざっと/あらまし/大様/鷹揚/豪放磊落/太っ腹/大目/目分量/どんぶり勘定無頓着/無関心/無造作

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