糠/ぬか 糠の意味 糠とは、玄米を精白する際に出る、種子や胚芽が砕けて粉になったもの。 糠の語源・由来 ぬかは、「ヌケカハ(脱皮)」の意味と考えられる。 『和名抄』にも「糠 米皮也」とあるように、玄米が皮を覆った米とするならば、精米は皮が脱がされたもので、糠は脱がされた皮にあたる。 漢字「糠」の「康」は、硬い心棒を描いた象形文字「庚」と「米」から成る文字で、穀物の硬い殻を表す。 「康」と「米」から成る「糠」は、米の硬い殻を表している。