大雑把/おおざっぱ
大雑把の意味、語源、由来を解説。細部にこだわらず大まかなさま。雑にまとめられたものを表す「雑把」に、大きいの語根「大」が付いた語。
アバウトの類語となる言葉の意味・語源・由来。
大雑把の意味、語源、由来を解説。細部にこだわらず大まかなさま。雑にまとめられたものを表す「雑把」に、大きいの語根「大」が付いた語。
おざなりの意味、語源、由来を解説。いい加減に物事を済ませること。元々は、座敷(宴席)で、そのば限りの取り繕った言動をいった。
なおざりの意味、語源、由来を解説。真剣でない、おろそかなさま。「たいして気にとめない」が原義。
がさつの意味、語源、由来を解説。荒っぽく落ち着きがないさま。擬音語の「ガサガサ」と動詞「つく」を合わせ、形容動詞化した語。
ぞんざいの意味、語源、由来を解説。いい加減なさま、粗略、礼儀に反する行動。「そざつ(麁雑・粗雑)」の転や、「存在」の意味説がある。
どんぶり勘定の意味、語源、由来を解説。細かくない金銭管理を指し、職人が腹掛けについた物入れの「どんぶり」から名付けられた。
杜撰の意味、語源、由来を解説。いい加減で誤りが多いことを表す。杜黙の作った詩は律に合わないものが多かったという故事に由来する。
ちゃらんぽらんの意味、語源、由来を解説。いいかげんで無責任なこと。「ちゃらほら」が変化した説が有力。
でたらめの意味、語源、由来を解説。いい加減なことや、そのさま。「目」はサイコロの目を指し、賭博の隠語から来ている可能性がある。
ずぼらの意味、語源、由来を解説。行いや態度にしまりがなく、だらしないこと。近世の上方の方言で、つるつるなさまを表した言葉と同源。