片棒を担ぐの意味
片棒を担ぐとは、ある企てや仕事に加わって協力する。荷担する。多く、悪い行いに手を貸す場合にいう。
片棒を担ぐの語源・由来
片棒とは、駕籠(かご)や畚(もっこ)の前棒か後棒のことで、それを担ぐ人もいう。
古典落語の『片棒』も、棺の樽で担ぐものは異なるが「担ぎ棒」のことである。
駕籠は二人一組で棒を担ぐことから、仕事や企てなどに協力することや、仕事の半分または一部を受けることを「片棒を担ぐ」と言うようになった。
片棒を担ぐの類語・言い換え
一翼を担う/一端を担う/加担する/肩入れする/肩を入れる/一助となる/加勢する/助勢する/手助けする/力添えする/手を貸す/力を貸す/肩を貸す/助力する/協力する/助ける/アシストする/援助する/手伝う/助太刀する/一肌脱ぐ/一肩脱ぐ/片肌脱ぐ/肌を脱ぐ/諸肌を脱ぐ/両肌を脱ぐ/一肩入れる/一枚噛む/一役買う/一口乗る/お先棒を担ぐ/関与する/参画する/関係する/関わる/与る/掛かり合う/共犯になる/共犯者になる/共謀する/グルになる/一味になる/頭を突っ込む/首を突っ込む/手を染める/手を付ける