邪魔/じゃま

邪魔の意味

邪魔とは、妨げること。妨げになるもの。また、そのさま。「お邪魔する」の形で、訪問すること。

邪魔の語源・由来

本来、邪魔は仏教語で、「よこしま)な悪魔」を意味し、仏道修業の妨げになる悪魔のことであった。
『日葡辞書』(1603年)に「学問の邪魔をする、または学問の邪魔になる」の用例があることから、中世に意味が派生し、妨げとなるものを広く表すようになったと考えられる。
を訪問することをへりくだって言う「お邪魔する」は、相手の仕事の邪魔をする意味からである。

邪魔の類語・言い換え

支障/妨げ/妨害/干渉/阻害/障害/故障/障壁/邪魔立て/害/壁/差し障り/差し支え/障り/遮障/障礙/逆風/ブレーキ/足枷/手枷/足手まとい/足まとい/厄介/不都合/余分/余計/蛇足/無用の長物/こぶたんこぶ/邪魔っ気/目障り/耳障り/邪魔くさい/煙たい/鬱陶しいうざいうざったいうるさいしつこい/妨げる/害する/阻む/塞ぐ/遮る/立ちはだかる/止める/割り込む/水を差す/口を挟む/横槍を入れる/茶々を入れる/乱す/引っ掻き回す/足を引っ張る/訪ねる/訪問する/訪れる/訪う/伺う赴く/参上する/見参する/参る/参じる

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