岩手県の意味
岩手県とは、東北地方北東部に位置する県。県庁所在地は盛岡市。成立は明治5年。
岩手県の語源・由来
岩手の地名は、「岩手山」にちなんだ名。
山名の「岩手山」は溶岩流によって岩の押し出した所の意味で、「岩(いわ)」「出(いで)」が転じたと考えられる。
岩手には羅刹鬼(らせつき)という悪事をはたらく鬼がおり、里人が「三ツ石様」と呼ばれる神様にお願いしたところ、三ツ石様は鬼を捕らえ、二度と悪事をしない印として岩に手形を押させたことから、「岩手」と呼ぶようになったという伝説がある。
これは地名の由来ではなく伝説だが、岩手山の噴火を恐れて神に祈ったことから生まれたものと思われる。
岩手県のシンボル
県の木:ナンブアカマツ
県の花:キリ
県の鳥:キジ
県の魚:ナンブサケ
岩手県の市町村名
盛岡市/宮古市/大船渡市/花巻市/北上市/久慈市/遠野市/一関市/陸前高田市/釜石市/二戸市/八幡平市/奥州市/滝沢市/雫石町/葛巻町/岩手町/紫波町/矢巾町/西和賀町/金ケ崎町/平泉町/住田町/大槌町/山田町/岩泉町/田野畑村/普代村/軽米町/野田村/九戸村/洋野町/一戸町