キリ/桐/きり

桐の意味

桐とは、キリ科の落葉高木。高さ約10メートル。樹皮は灰白色で皮目が多い。長い柄があり広卵形。5月ごろ枝先に鐘状のが円錐状に集まって咲く。材はたんす類に多く用いられる。

桐の語源・由来

キリのは成長が早く、切ってもすぐに芽を出すことから、「きる(切る・伐る)」の名詞形「キリ」が定説となっている。
木目が美しいことから、木目を意味する「木理」に由来する説もあるが、「木理」は「キリ(桐)」よりも新しい言葉で、読みも「もくり」のため考え難い。

漢字の「桐」の由来は、花が筒状になっていることから。もしくは、筒のように真っ直ぐ成長することからといわれる。

桐の別名・類語

桐の木/白桐/一葉草

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