男爵いもの意味
男爵いもとは、じゃがいもの一品種。やや球形で凹凸がある。生産量が多く、じゃがいもの代表品種。コロッケなどの材料にする。
男爵いもの語源・由来
男爵いもは、川田龍吉男爵にちなむ名前。
明治41年(1908年)、川田龍吉男爵がイギリス原産の品種「アイリッシュコブラー」を輸入し、北海道亀田郡七飯村(現在の七飯町)の村田惣次郎に譲り渡して試作を重ねた。
この品種を出荷させる際、原名の「アイリッシュコブラー」が不明であったことから、川田龍吉男爵から譲り受けたことにちなみ、「男爵いも」と命名された。
男爵いもの類語・言い換え
アイリッシュコブラー/男爵/じゃがいも/ジャガタライモ/馬鈴薯/ポテト/アイリッシュポテト/ホワイトポテト/じゃが/砂芋/二度芋/二作芋/八升芋/六月芋/蝦夷芋/信濃芋/琉球芋/阿房芋/朝鮮芋/いも
男爵いも以外のじゃがいもの種類
メークイン/キタアカリ/コナフブキ/とうや/ワセシロ/トヨシロ/ホッカイコガネ/インカのめざめ/デジマ/農林1号/ニシユタカ/ラセットバーバンク/シンシア/アンデスレッド/シェリー/紅丸