真面目の意味
真面目とは、真剣であること。本気であること。また、そのさま。誠意のこもっていること。誠実であること。また、そのさま。
真面目の語源・由来
まじめの「まじ」は、「まじろぐ」の「まじ」と同じで、しきりに瞬きするさまのこと。
じっと見つめるさまを表す「まじまじ」も、元は目をしばたかせるさまを表していた。
まじめの「め」は、「目」の意味である。
まじめは、緊張して目をしばたかせるほどの真剣な顔つきから、本気であることや、誠実なさまを表すようになった。
また、近世には真剣な顔つきになることだけでなく、目をしばたたかせる姿から、おびえた硬い表情や白けた顔なども「まじめ」と言うようになった。
漢字で「真面目」と表記するのは、意味からの当て字。
真面目を「しんめんもく」もしくは「しんめんぼく」と読む場合は、まじめの意味の他に「人や物事の本来のありさま」「真価」の意味もある。
真面目の類語・言い換え
しんめんもく/しんめんぼく/生真面目/大真面目/糞真面目/シリアス/誠実/篤実/真摯/摯実/誠/まめ/忠実/至誠/信実/篤厚/実直/謹厳/謹厳実直/謹直/実着/厳粛/質実/公明正大/正しい/真正直/正直/馬鹿正直/真っ正直/真正直/正当/真っ直ぐ/実銘/まっとう/まとも/真誠/誠意/誠心/真心/真情/実意/誠心誠意/克明/忠実やか/物忠実やか/まめまめしい/律儀/健よか/実法/実用/実体/真剣/ガチ/マジ/本気/真/冗談抜き/堅い/生直/質実剛健/几帳面/白几帳面/四角四面/鹿爪らしい/もっともらしい/愚直/恂々/真率/慎莫/質直/謹厚/極信/実目/地道/温厚/忠実心/堅地/硬派/堅気/堅物/堅人/堅蔵/石部金吉/忠実人/真人間/律儀者