親分/おやぶん
親分の意味、語源、由来を解説。侠客や博徒のかしらや仮親を指す。縁談や奉公の際の仮の親を意味していたが、頼りにする人を呼ぶようになり、転じて現在の意味に。
身分・立場・人物に関する言葉の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
親分の意味、語源、由来を解説。侠客や博徒のかしらや仮親を指す。縁談や奉公の際の仮の親を意味していたが、頼りにする人を呼ぶようになり、転じて現在の意味に。
ドラ息子の意味、語源、由来を解説。怠け者で素行の悪い息子を指す。「どら」は「のらくら」の「のら」が強調された語で、江戸時代には単独で使われていた。
父の意味、語源、由来を解説。男の親を指す言葉。男子を敬う「ち」を重ねたもの。「ち」は「乳」「血」「霊」の意味が考えられるが未詳。
ライバルの意味、語源、由来を解説。競争相手や肩を並べる人を指す。語源はラテン語「rivus(小川)」から派生した「rivalis」で、水源の確保から生まれた言葉。
猪口才の意味、語源、由来を解説。小生意気や小賢しいこと、またはそのような人を指す。「ちょこ」は小さな動作を表し、「お猪口」とは関係ない。「才」は才能の意。
当て馬の意味、語源、由来を解説。相手の出方を探るために仮に使われる人を指す。馬の種付けで、牝馬の発情を確認するために使われる牡馬に由来。
私の意味、語源、由来を解説。自分自身を指す一人称の人代名詞。中世前期までは「個人」を意味し、一人称代名詞としては中世後期以降。
はたちの意味、語源、由来を解説。20歳を意味する言葉。「はた」は「20」、「ち」は助数詞。一部では「果て」や「旗乳」が語源といわれるが俗説。
武士の意味、語源、由来を解説。武芸を身に付け、軍事に携わった身分の者。「やまぶし」「のぶし」の上略で、漢字は当て字。
子の意味、語源、由来を解説。人間や動物の親から生まれたもの、年少者を指す。語源は「こまやか」「こる(凝る)」「小」の意味など諸説あり。
妹の意味、語源、由来を解説。年下の女性の兄弟、弟の妻、または夫や妻の妹を指す。「いもひと」から転じた語で、「いも」は親しみを込めて女性を呼ぶ古語。
チェリーボーイの意味、語源、由来を解説。女性と交わったことのない男性を指す俗語。「cherry」は英語の俗語で、さくらんぼの色に由来する。