埴輪/はにわ
埴輪の意味埴輪とは、古墳時代に古墳の上や周囲に並べられた素焼きの土製品。円筒埴輪と形象埴輪に大別される。埴輪の由来・語源埴輪の「埴(はに)」は、赤や黄色のきめ細かい粘土のこと。埴輪
文化・風習・宗教に関する言葉の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
埴輪の意味埴輪とは、古墳時代に古墳の上や周囲に並べられた素焼きの土製品。円筒埴輪と形象埴輪に大別される。埴輪の由来・語源埴輪の「埴(はに)」は、赤や黄色のきめ細かい粘土のこと。埴輪
相合傘の意味相合傘とは、一本の傘に男女二人が一緒に入ること。傘の柄の両側に男女の名前を書き、二人の仲を示す落書きの一種。最合傘(もやいがさ)。相合傘の由来・語源相合傘は江戸時代から用い
狛犬の意味狛犬とは、社寺などに置かれる一対の獅子や犬に似た獣の像。狛犬の由来・語源狛犬は古代インドやエジプトで、守護獣として獅子(ライオン)の像を置いたのが起源といわれる。それが中
縄張りの意味縄張りとは、博徒や暴力団などの勢力範囲。ある者の勢力範囲や専門領域。動物の個体・集団が、生活の場を確保するため、他の個体や集団の侵入を許さない占有領域。テリトリー。縄張りの由来
懺悔の意味懺悔とは、神仏の前で自分の犯した罪悪を告白し、悔い改めることを誓うこと。懺悔の由来・語源懺悔といえばキリスト教のイメージが強いが、「懺悔」という言葉は仏教語からきている。
おすそ分けの意味おすそ分けとは、もらった品物や利益の一部を他の人に分け与えること。お福分け。おすそ分けの由来・語源おすそ分けは、「裾分け」に接頭語の「お(御)」が付いた語。「裾分け
黄泉の意味黄泉とは、死者の魂が行くとされるところ。冥土。冥府。あの世。よみじ。よもつ国。よみの国。黄泉の由来・語源古代中国では、死者が行く地下の世界を「地下の泉」の意味で、「黄泉(こう
禊の意味禊とは、海や川・滝の水で身体を清め、罪や穢れを洗い流すこと。禊の由来・語源身体を水で洗い清めることから、禊は「ミソソギ(身滌・身濯)」の約と考えられる。「ソソギ」は「すすぐ
プレゼントの意味プレゼントとは、贈り物をすること。贈り物。プレゼントの由来・語源プレゼントは英語「present」からの外来語。ラテン語で「あらかじめ有る」「前に持って来る」の意味
ラッキーセブンの意味ラッキーセブンとは、7を幸運の数字とすること。ラッキーセブンの由来・語源ラッキーセブンは、英語「lucky seventh」からの外来語で、野球で7回の攻撃を意味す
卒塔婆の意味卒塔婆とは、供養のために墓などに立てる細長い板。梵字や経文・戒名などが記される。板塔婆。塔婆。そとうば。卒塔婆の由来・語源卒塔婆は、「頭部」「高く顕れる」を意味するサンスク
賽の河原の意味賽の河原とは、子どもが死んでから行くといわれる冥土の三途の川のほとりの河原。無駄な努力のたとえ。西院の河原。斎院の河原。賽の河原の由来・語源賽の河原は、仏教の地蔵信仰と民
てるてる坊主の意味てるてる坊主とは、晴れることを祈って、軒先などにつるす紙や布で作った人形。てるてる坊主の由来・語源てるてる坊主は、中国から入った風習といわれる。中国では、白い紙で
半ドンの意味半ドンとは、半日休みであること。またその日。半休。半ドンの由来・語源半ドンの「半」は「半分」の意味、「ドン」は「ドンタク」の略である。ドンタクは、オランダ語で「日曜日」
戒名の意味戒名とは、僧が死者につける法名。鬼号。戒名の由来・語源戒名の「名」は、元来、仏門に帰依した者に対し、生前に授けられた名をいった。「受戒して仏門に入った者の名」であるから、
念仏の意味念仏とは、仏の姿や功徳を心に思い浮かべること。阿弥陀仏の名を唱えること。ねぶつ。念仏の由来・語源念仏は、仏を憶念すること(心の中に堅く思うこと)からの仏教語。念仏には、仏
お屠蘇の意味お屠蘇とは、屠蘇散を酒やみりんに浸したもの。一年の邪気をはらい、延命長寿を願って年頭に飲む薬酒。また、年頭に飲む酒。屠蘇酒。お屠蘇の由来・語源お屠蘇の語源には、「蘇」が悪鬼
除夜の鐘の意味除夜の鐘とは、大晦日の夜から元旦にかけて寺院で打ち鳴らす鐘。また、108の煩悩を除く意味を込めて108回つく。百八の鐘。除夜の鐘の由来・語源除夜の鐘の「除夜」は、大晦日の
なまはげの意味なまはげとは、秋田県男鹿市などで大晦日(元は小正月)に行われる民俗行事。数人の青年が鬼の面をかぶり、蓑をつけ、木製の包丁や桶などを持って家々を訪れる。なまはげの由来・語源
おまじないの意味おまじないとは、神仏その他神秘的なものの力を借りて、災い病気を起こしたり、それを逃れようとする術。呪術。おまじないの由来・語源まじないは、動詞「まじなう」の名詞形「まじ
香典の意味香典とは、仏式の葬儀で死者の霊前に供える金品。香料。香典の由来・語源香典は、本来「香奠」と書く。「香奠」の「香」は文字通り「香(線香)」のことで、「奠」は「供える」「まつ
賽銭の意味賽銭とは、寺社に参拝し、神仏に奉納する金銭。散銭。賽銭の由来・語源「賽」は「神恩に報いる」という意味であるが、中国には「賽銭」の漢語がないため、和製漢語と考えられる。賽銭
三隣亡の意味三隣亡とは、暦注の一。この日に建築すると後日火災に見舞われ、近隣三軒まで滅ぼすといって忌む日。三隣亡の由来・語源三隣亡は、もともと「三輪宝」と書いた。三輪宝とは、「天」
舎利の意味舎利とは、遺骨。特に仏や聖者の遺骨。仏舎利(ぶっしゃり)。さり。→ご飯のシャリ舎利の由来・語源舎利は、「遺骨」「死骸」「身体」を意味するサンスクリット語「sarira」の音写
破魔矢の意味破魔矢とは、正月の縁起物。初詣に行った際、厄除けのお守りとして神社で売り出される。破魔矢の由来・語源破魔矢は、「破魔矢奉製所」という会社が登録商標していた名前で、更新を怠っ
生贄の意味生贄とは、生きたままの人や動物を神に供えること。また、その供え物。ある物事のために犠牲になること。生贄の由来・語源いけにえの「いけ」は、生かしておく意味の動詞の連用形で、「生
鏡開きの意味鏡開きとは、正月に神や仏に供えた鏡餅を下ろし、雑煮や汁粉に入れて食べること。1月11日に行うところが多い。結婚式やパーティーなどの祝宴で、酒樽の蓋を木槌で割って開けること。鏡割り。
神輿の意味神輿とは、神幸・祭礼などで、神霊の乗り物とされる輿。多くは黒い漆塗りの木製で、屋根の上に鳳凰などを飾り、台に二本の棒を貫き、大勢が担いで運ぶ。しんよ。神輿の由来・語源みこしは
極楽の意味極楽とは、阿弥陀仏の浄土。安楽で何の心配もない場所・境遇・状態。天国。「地獄」の対義語。「極楽浄土」の略。極楽の由来・語源極楽は、サンスクリット語「Sukhavati」の漢訳
祝詞の意味祝詞とは、神道の儀式などあらたまった時に、神官が神前で唱える古体の言葉。のっと。のと。のりとごと。祝詞の由来・語源のりとの「のり」は、「宣言する」や「言う」を意味する動詞「の
だるまの意味だるまとは、中国禅宗の始祖、菩提達磨の座禅姿を模して作った張り子の人形。倒してもすぐ起き上がるように作られていることから、商売繁盛・開運出世などの縁起物とされる。起き上がり小法師(こぼ
三途の川の意味三途の川とは、死んで七日目に渡るという冥途にある川。三瀬川。葬頭河。渡り川。三途の川の由来・語源三途の川には流れの速度が異なる三つの瀬があり、生前の業(ごう)によって「善
初詣の意味初詣とは、新年に初めて神社仏閣に参詣すること。初参り。初詣の由来・語源初詣の「初」は名詞や動詞の連用形の上に付けて接頭語的に用い、「初めての」「新しい」といった意味を表し、「
干支の意味干支とは、十干十二支(じっかんじゅうにし)。今日では、十二支のみをいうことが多い。干支の由来・語源干支の十干は、古代中国で順序を示す、「甲(こう)」「乙(おつ)」「丙(へい)
しめ縄の意味しめ縄とは、神事の神聖な場所と下界を区別するために張る縄。新年に悪気が入らないよう家の出入り口に張ったりする。しめ縄の由来・語源しめ縄の語源は、「占める縄」である。『万
鏡餅の意味鏡餅とは、丸く平らに作った餅。正月や祝い事のとき、神仏に供える。お供え。おかがみ。鏡餅の由来・語源鏡餅は、丸く平らで鏡の形に似ていることからこの名がついた。現代の鏡は四角
手紙の意味手紙とは、用件などを記して人に送る文書。書簡。書状。郵便はがきに対していう、封書の郵便物。手紙の由来・語源本来、手紙は「常に手元に置いて使う紙」「半切り紙」のことをいった。「
七五三の意味七五三とは、男子は3歳と5歳、女子は3歳と7歳に当たる年の11月15日に晴れ着を着せ、神社・氏神などに参詣する行事。七五三の祝い。「七五三の膳」の略。「しめ縄」の別名。七五三の
ハロウィンの意味ハロウィンとは、キリスト教の諸聖人の日『万聖節』(11月1日)の前夜(10月31日)に行われる祭り。ハロウィンの由来・語源ハロウィンの語源は、「諸聖人の祝日の前夜」を意味す
巫女の意味巫女とは、神に仕えて神託を口寄せしたり、神楽を舞ったり、祈祷したりする者。多くは未婚の女性。かんなぎ。ふじょ。巫女の由来・語源巫女は、霊威ある者に対して心からおそれ敬いを表す
お彼岸の意味お彼岸とは、春分の日・秋分の日を中日とする七日間。また、この七日間に行われる仏事。お彼岸の由来・語源彼岸は、サンスクリット語「paramita(波羅蜜多)」の漢訳「到彼岸」
川寿の意味川寿とは、数え年で111歳。また、その祝い。川寿の由来・語源「川」の字が「111」に見えることから、111歳を呼ぶようになったものだが、111歳には「皇寿」を用ることの方が多
皇寿の意味皇寿とは、数え年で111歳。また、その祝い。川寿。天子の年齢。皇寿の由来・語源皇寿は、まず「皇」の字を分解すると、「白」と「王」に分けられる。「白」は「白寿」と同じく、「
茶寿の意味茶寿とは、数え年で108歳。また、その祝い。茶寿の由来・語源茶寿は、「茶」の字の草冠を二つの「十」に分解して「二十」、下が「八十八」に分解でき、20と88を足すと108になる
白寿の意味白寿とは、数え年で99歳。また、その祝い。白寿の由来・語源白寿は、「百」の字の一番上にある「一」を取ると「白」の字になることから、100-1で99歳を呼ぶようになった。白
卒寿の意味卒寿とは、数え年で90歳。また、その祝い。卒寿の由来・語源卒寿は、「卒」の俗字「卆」を分解すると「九十」になることから、90歳を呼ぶようになった。卒寿の祝い方は、基本的に
米寿の意味米寿とは、数え年で88歳。また、その祝い。米寿の由来・語源米寿は、「米」の字を分解すると「八十八」となることから、88歳を呼ぶようになった。米寿の祝い方は、基本的に還暦と
盤寿の意味盤寿とは、将棋界でいう半寿。数え年で81歳。また、その祝い。盤寿の由来・語源将棋盤の桝目の数が9×9の81個あることから、将棋の世界では「半寿」のことを「盤寿」と呼ぶようにな
半寿の意味半寿とは、数え年で81歳。また、その祝い。半寿の由来・語源半寿は、「半」の字を分解すると「八十一」になることから、81歳や81歳の祝いを呼ぶようになった。半寿の祝い方は、
傘寿の意味傘寿とは、数え年で80歳。また、その祝い。傘寿の由来・語源傘寿は、「傘」の略字「仐」が、縦書きの「八十」に見えることから、80歳を呼ぶようになった。傘寿の祝い方は、基本的