浮き足立つ/うきあしだつ
浮き足立つの意味、語源、由来を解説。不安や恐れで落ち着きを失う様子や逃げ腰になる状態。「浮き足」は、かかとが地についていない爪先立ちを意味する。
言葉・文字の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
浮き足立つの意味、語源、由来を解説。不安や恐れで落ち着きを失う様子や逃げ腰になる状態。「浮き足」は、かかとが地についていない爪先立ちを意味する。
轟くの意味、語源、由来を解説。響き渡るさま、広く世間に知れ渡ること、鼓動が激しくなること。擬声語の「とどろ」に、接尾語の「く」が付いて動詞化した語。
赴くの意味、語源、由来を解説。ある方向や場所、あるいは物事や状態がある方向へ向かうこと。「おも(面)」と「むく(向く)」で、顔を向ける方向へ進むことから。
責任転嫁の意味、語源、由来を解説。自分が負うべき責任を他人になすりつけること。「転嫁」は「二回目の嫁入り(再嫁)」の意味から転じて、他に移すこと。
綿密の意味、語源、由来を解説。細部にわたる注意と配慮が行き届いている状態。「綿」は細かいことを、「密」は隙がないことを表す。
腹いせの意味、語源、由来を解説。怒りや不満を他人に向けて解消する行為。語源には「腹を居させる」と「腹を慰する」の説があるが、前者は疑問点が多い。
ひょうきんの意味、語源、由来を解説。軽妙で滑稽なさまや人を指す。身軽で素早いさまを表す漢語「剽軽(ひょうけい)」に由来。日本に入って意味が変化した。
凛々しいの意味、語源、由来を解説。きりりとひきしまった勇ましいさま。「凛々」の字音に由来する語で、「凛」の字は冷たい氷に触れて心身が引き締まる感じを表す。
堂々の意味、語源、由来を解説。いかめしく立派なさまや公然としたさま。「堂」は表御殿や正殿のことで、賓客に接する広大な空間であることから。
卑怯の意味、語源、由来を解説。心がいやしい、ずるい、勇気がないなどの意。本来は「比興」と書き、他の物にたとえておもしろく表現することをいった。
浅ましいの意味、語源、由来を解説。心が卑しい、見苦しい、惨めな状態を表す。語源は、驚きや意外なことにあきれる意の動詞「あさむ」の形容詞形から。
醜いの意味、語源、由来を解説。見ていて嫌な感じがする状態。「見るのが嫌だ」という意味の「見憎し」からで、「見憎い」とも書く。