葛藤/かっとう
葛藤の意味、語源、由来を解説。心の中の相反する感情の対立。植物の葛と藤が絡み合う様子から、解決が難しい状態を表す言葉に。
言葉・文字の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
葛藤の意味、語源、由来を解説。心の中の相反する感情の対立。植物の葛と藤が絡み合う様子から、解決が難しい状態を表す言葉に。
シンボルの意味、語源、由来を解説。象徴や記号。「一緒にする」を意味する古代ギリシャ語の動詞「symballein」に由来する。
李下に冠を正さずの意味、語源、由来を解説。誤解を招く行動は避けるべきという戒め。スモモの木の下で冠を正す行為が、実を盗もうとしていると誤解されることから。
笑止の意味、語源、由来を解説。ばかばかしいこと。世にも稀な素晴らしいことを意味する「勝事(しょうし)」に由来する語。
はずの意味、語源、由来を解説。当然そうなるべき道理。元々は、矢の端の弓の弦を受ける部分の「矢筈」のことで、ぴったり合うようになっていることから。
一石二鳥の意味、語源、由来を解説。一つの行動で同時に二つの利益を得ること。イギリスのことわざ "To kill two birds with one stone."を翻訳した四字熟語。
放題の意味、語源、由来を解説。自由勝手にふるまうこと。和歌・連歌・俳諧などで、主題から離れたものを対象に詠む「傍題」に由来する。
道草を食うの意味、語源、由来を解説。目的地へ行く途中で他の事に時間を使うことや、寄り道すること。馬が道端の草を食べ進まない様子から。
油を絞るの意味、語源、由来を解説。過ちを厳しく責めること。果物や種子から油を搾り取る作業から様々な意味に。責め立てる意味の使用は明治以降。
ミイラ取りがミイラになるの意味、語源、由来を解説。目的を果たすどころか逆の立場になること。防腐剤を求めて砂漠に入ったが迷い死体になる話から。
三昧の意味、語源、由来を解説。熱中や心のままにする状態。サンスクリット語「samādhi」の音写で、元は仏教語。
呼び水の意味、語源、由来を解説。事態を引き起こすきっかけ。元はポンプ揚水時に用いる水で、事象を誘発する契機の比喩に転じた。