算盤/そろばん

意味

そろばんとは、横長の枠に珠(たま)を数個貫いた軸を並べ、で珠を上下させて計算する計算器。

語源・由来

そろばんは、室町時代末頃に中国より日本へ伝わった。
古代中国では、数を数えることを「算」といい、数を数える盤の意味で「算盤」となった。
算盤を「そろばん」と読むのは、唐音の「ソワンパン」が訛ったとする説が有力とされる。
他には、琉球語の「スヌパン」や「スルバン」、「走盤(そうばん)」からといった説もある。
そろばんの漢字表記には「十露盤」の当て字以外にも、は「三羅盤」や「曾呂盤」など、50種以上の当て字が使われていた。

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