霜の意味
霜とは、冷却した地面や地上の物体の表面に空気中の水蒸気が昇華し、氷の結晶として凝結したもの。
霜の語源・由来
霜の語源には、「しも(下)」にあるところからとする説。
草木がしぼむところから、「しぼむ(萎む)」の意味。
「しみ(凍み)」に通じる語。
「し」が「白」、「も」が「寒い」もしくは「毛(もう)」の意味など諸説あるが、正確な語源は分かっていない。
漢字の「霜」は、「雨」+音符「相」からなる会意兼形声文字。
「相」には「別々に並ぶ」「縦に向かい合う」の意味があり、霜柱が縦に並び立つところから作られた。
霜の別名・類語
フロスト/三つの花/青女/霜雪/露霜/氷霜/降り物
霜の種類
薄霜/はだれ霜/氷霜/降霜/大霜/初霜/早霜/秋の霜/遅霜/晩霜/別れ霜/忘れ霜/朝霜/夕霜