菜種梅雨/なたねづゆ

意味

菜種梅雨とは、3月下旬から4月にかけて降り続く、寒々とした春の長雨。

語源・由来

菜種梅雨は、菜の花(アブラナの花)が盛りの頃に降り続く長雨を、梅雨になぞらえていった名。
アブラナの種子からとった油を「菜種油」と言うとおり、「菜種」はアブラナの種子のことだが、アブラナの別名でもある。

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