真っ赤な嘘/まっかなうそ

意味

真っ赤な嘘とは、明らかな嘘。全くの嘘。

語源・由来

真っ赤な嘘が「赤色」である理由は、「赤」は「明らか」と同源で「全く」「すっかり」などの意味があるためで、「赤の他人」などの「赤」も同様である。
「真っ赤」は、「赤(明らかであること)」を強調した表現となっている。
真っ赤な嘘の語源には、「大きい」「多い」といった意味を持ち、漢訳されて「摩訶不思議」の「摩訶」にもなっているサンスクリット語の「マハー(maha)」に由来する説もある。
この説は、「大きな嘘」の意味で「マハーな嘘」と言っていたのが「摩訶な嘘」となり、「真っ赤な嘘」になったとするものだが、雑学の世界で作られた真っ赤な嘘である。

類語・言い換え

赤嘘/嘘八百/大嘘/大法螺/嘘偽り/空嘘/嘘の皮/嘘っぱち/嘘っぱし/嘘の塊/荒誕//偽り/法螺//虚偽/空言/空音/虚誕/ガセ/ガセネタ/虚言/妄言/偽言/偽り言/妄語/虚語/虚辞/虚妄/荒妄/偽り表裏/でまかせ/口任せ/デマ/流言飛語/捏造でっち上げ/創作/フィクション/虚構/与太話/作り話/嘘話/造言/作り事/作り言/譎詐/譎詭/詐偽/偽証/不実/でたらめ/不稽

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