イワシ/鰯/いわし

意味

イワシとは、ニシン目ニシン科のマイワシ、ウルメイワシカタクチイワシなどの200種以上の総称。日本では上記3種をいう。

イワシの語源・由来

イワシは、すぐに死んでしまう弱いであることから、「弱し(よわし)」が転じたとする説が有力である。
漢字の「鰯」は魚編に「弱」で、この魚が弱いことを表しており、「鰯」の表記が見られるのも平安時代からと古い
また、ハ行転呼音の以前から、「弱し」も「イワシ」も第二音節が「ワ」で一致する。
ただし、第一音節の「ヨ」から「イ」への音韻交替は、イワシ以外に例がない。
その他、イワシの語源には、いやしい魚であることから「いやし」が転じたとする説もある。

イワシの別名・類語

ユワシ/むらさき/おむら/ナナツボシ/マイワシ/カタクチイワシウルメイワシ/シラス/マシラス/アオコ/カエリ/ヒラゴ/タツクチ/コバ/チュウバ/オオバ/コビラ/ヤシ/青魚/アンチョビ

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