デブ/でぶ

意味

デブとは、太っていること。また、太った人。

語源・由来

デブの語源には、「Double chin(二重あご)」が「デブちん」となり「デブ」になったとする説や、「Death and Burst(死と爆発)」からとする説がある。
「デブ」という名詞は、明治時代以降に使われ始めた言葉であるため、これらの英語語源説は完全に否定できない。
しかし、江戸時代には「デブ」を表す「でっぷり」や「でぶでぶ」という言葉が存在する。
そのため、「出っ張り」から派生した擬態語「でっぷり」や「でぶでぶ」が名詞化され、「デブ」になったと考えるのが妥当であろう。

その他、デブの日本語説には「出不精(でぶしょう)」の略とする説もある。
しかし、出不精を「デブ症」と勘違いする人がいるというだけのことで、デブの語源ではない。

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