仏頂面/ぶっちょうづら

意味

仏頂面とは、無愛想な顔つき。不機嫌な

語源・由来

仏頂面の「仏頂」は「仏頂尊」のことで、仏頂尊とはお釈迦様の頭上(仏頂)に宿る広大無辺の功徳から生まれたである。
仏頂尊の面相は知恵に優れ、威厳に満ちているが、無愛想で不機嫌にも見えることから「仏頂面」という言葉が生まれたと考えられている。
その他、嫌そうな顔つきの「不承面(ぶしょうづら)」が転じたとする説や、ふて腐れた顔つきの「不貞面(ふてづら)」から「仏頂面」になったとする説もある。
音変化後に「仏頂面」の字が当てられたとすれば、考えられる説である。

類語・言い換え

仏頂顔/人相面/ふくれっ面/しかめっ面/しかめ面/渋面/不機嫌顔/嫌な顔/苦い顔/苦虫を噛み潰したような顔/苦虫を噛み潰したよう/五倍子食ったよう/不満そう/不服そう/不機嫌そう/不愉快そう/無愛想/愛想がない/ぶっきらぼう/つんけん/つんつん/刺々しい

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