尻馬に乗る/しりうまにのる
尻馬に乗るの意味、語源、由来を解説。他人の言動に無批判に便乗すること。他人が乗る馬の尻に乗ったり、前を行く馬についていくことから。
尻馬に乗るの意味、語源、由来を解説。他人の言動に無批判に便乗すること。他人が乗る馬の尻に乗ったり、前を行く馬についていくことから。
雲泥の差の意味、語源、由来を解説。非常に大きな違い。「雲」は天、「泥」は地を象徴し、天と地ほどの隔たりを指す。
篠突く雨の意味、語源、由来を解説。地面に叩きつけるように激しく降る大雨。篠竹を束ねたものが落ちてくるような光景から。
象牙の塔の意味、語源、由来を解説。現実から離れた芸術的孤高の境地。19世紀にフランスで芸術至上主義を批評する際に使われた言葉。
四天王の意味、語源、由来を解説。ある分野で最も優れた4人を指す。仏教の四人の守護神、持国天、増長天、広目天、多聞天に由来。
四の五の言うの意味、語源、由来を解説。不平や文句を言い立てること。「四の五の」の語源は、サイコロ賭博の迷いなど諸説ある。
ものまねの意味、語源、由来を解説。人や動物の声や動作を真似る芸。『源氏物語』の手習に「ものまねび(物学び)」の語で見えるのが古い。
狐の嫁入りの意味、語源、由来を解説。晴れた日に突然小雨が降る現象。元々は夜、山野に見える狐火を狐の嫁入り行列に見立てたもの。
固唾を呑むの意味、語源、由来を解説。事の成り行きに緊張し見守る様。「固唾」は緊張時に口に溜まる唾のことで、溜まった唾を呑む行為から。
塗炭の苦しみの意味、語源、由来を解説。極度の苦しみ。「塗」は泥水、「炭」は炭火で、泥や炭火に苦しむさまから。『書経』の故事に由来。
鬼の霍乱の意味、語源、由来を解説。普段は丈夫な人が珍しく病気になること。「鬼」は強くて丈夫な人、「霍乱」は急性で苦しむ病のこと。
弘法にも筆の誤りの意味、語源、由来を解説。専門家でも時には失敗することがあるたとえ。弘法大師が書き損じた故事から。