苦手/にがて
苦手の意味、語源、由来を解説。元々は不思議な力を持つ手を指す江戸時代の用語。『諺草』に「味が苦い手」と記されている。
苦手の意味、語源、由来を解説。元々は不思議な力を持つ手を指す江戸時代の用語。『諺草』に「味が苦い手」と記されている。
目がないの意味、語源、由来を解説。思慮分別をなくすほど心を奪われたり、物事を正確に判断できない状態。「目」は正しく見る力のこと。
雪隠詰めの意味、語源、由来を解説。将棋で王将を盤の隅に詰めることや、逃げ場のない所へ追い詰めること。
はしゃぐの意味、語源、由来を解説。調子に乗って騒ぐ。木が乾燥して反り返る意味の「はしやぐ」が拗音化した語。
戸惑いの意味、語源、由来を解説。手段や方法がわからなくて困ること。文字通り「戸に惑うこと」で、入るべき場所を見失った状態から転じた。
血道を上げるの意味、語源、由来を解説。色恋や道楽に熱中し分別を失うこと。「血道」は血脈、「上げる」は活発にする意。
道草を食うの意味、語源、由来を解説。目的地へ行く途中で他の事に時間を使うことや、寄り道すること。馬が道端の草を食べ進まない様子から。
狼狽の意味、語源、由来を解説。予期せぬ出来事に慌てふためくこと。「狼」が「乱れる」、「狽」が「よろける」を表すか、擬態語説が有力。
テンパるの意味、語源、由来を解説。余裕がなくなり、いっぱいいっぱいになる状態。麻雀の「テンパイ(聴牌)」から派生した言葉。
浮き足立つの意味、語源、由来を解説。不安や恐れで落ち着きを失う様子や逃げ腰になる状態。「浮き足」は、爪先立ちを意味する。
くたびれるの意味、語源、由来を解説。疲れて元気がなくなること。古形は「くたびる」で、「くた」は「朽つ」や「腐す」と同源。
羽目を外すの意味、語源、由来を解説。度を越して行動すること。「羽目」は「馬銜」が転じた語で、馬銜を外した馬が自由になる様から。