てんやわんや
てんやわんやの意味、語源、由来を解説。大勢の人が自分勝手に行動し混乱する状況を表す。「てんでん」と関西方言の「わや」の合成語。
言葉・文字の一覧。各項目では意味・語源・由来を解説しています。
てんやわんやの意味、語源、由来を解説。大勢の人が自分勝手に行動し混乱する状況を表す。「てんでん」と関西方言の「わや」の合成語。
茶番劇の意味、語源、由来を解説。底が見えて馬鹿馬鹿しい行為や振る舞い。語源は、江戸末期に歌舞伎で流行した滑稽な寸劇の「茶番狂言」。
にやけるの意味、語源、由来を解説。男性が色っぽく振る舞うことや、なよなよする様。男色を売る若衆を意味する「若気(にやけ)」の動詞化。
腑に落ちないの意味、語源、由来を解説。納得がいかない状態を表す。「腑」は「はらわた」や「臓腑」から、「心」や「心の底」の意味に。
油断の意味、語源、由来を解説。気を許して注意を怠ること。『北本涅槃経』の話に由来する説と、古語「寛に(ゆたに)」の音変化説がある。
物色の意味、語源、由来を解説。適当な人や物を選び出すこと。元々は、物の色や動物の毛色、自然の景色などを意味した語。
自画自賛の意味、語源、由来を解説。自分の行為や自分自身を褒めること。東洋画で自分の描いた絵に自分で詩文を書く「画賛」や「賛」から。
ガセの意味、語源、由来を解説。偽物や嘘のこと。元々はテキ屋の隠語として使われた言葉。語源は「お騒がせ」の「がせ」。
能書きの意味、語源、由来を解説。自分の優れた点を並べ立てること。語源は薬の効能を書き記した「効能書き」から「効」が抜けたもの。
瀬戸際の意味、語源、由来を解説。重要な分岐点や勝負の分かれ目のこと。「狭い海峡と海との境目」が原義。
鳴り物入りの意味、語源、由来を解説。物事を大袈裟に宣伝すること。元は、舞台を賑やかに囃し立てるため楽器の伴奏を入れることをいった。
絶倫の意味、語源、由来を解説。技術や力量が他と比べ際立って優れていること。「倫(仲間)」に「絶」で、飛び抜けて優れていることを表す。