ヤグルマギクの意味
ヤグルマギクとは、キク科の一年草。夏、青紫・桃・紅・白色などの頭状花が咲く。
ヤグルマギクの語源・由来
ヤグルマギクは、端午の節句に揚げる鯉のぼりの「矢車」にたとえた名前である。
かつては「ヤグルマソウ」とも呼ばれていたが、ユキノシタ科のヤグルマソウとの混同を避けるため、現在は「ヤグルマギク」で統一されている。
ヤグルマギクは、古代エジプトのツタンカーメンの棺からも花束が検出された古い花で、日本へは明治中頃に渡来したといわれる。
ヤグルマギクの別名・類語
ヤグルマソウ/セントーレア/セントレア/セントウレア/コーンフラワー