立ち往生の意味
立ち往生とは、身動きのとれない状態になること。行き詰まって処置に困ること。
立ち往生の語源・由来
往生とは死ぬことで、立ち往生の本来の意味は、立ったままの姿勢で死ぬことである。
それが身動きの取れない状態になる意味に転じたのは、「弁慶の立ち往生」の話に由来する。
それは、弁慶が衣川の戦いで体に無数の矢を受けながらも、薙刀を杖に仁王立ちしたまま死んだという話である。
立ち往生の類語・言い換え
行き詰まり/行き止まり/行き当たり/座礁/難破/難航/足踏み状態/足踏み/袋小路/雁字搦め/進退維谷/進退両難/八方塞がり/往生/成す術なし/手詰まり/デッドロック/膠着状態/膠着/詮方ない/泥沼/四面楚歌/渋滞/停滞/沈滞/身動きできない/身動きが取れない/身動きならない/動きが取れない/動けない/足止めを食らう/行く手を阻まれる/追い詰められる/行き悩む/立ち尽くす/立ちすくむ/棒立ちになる/どうにもならない/どうしようもない/にっちもさっちも行かない/のっぴきならない/抜き差しならない/窮する/進退窮まる/進退維谷まる/術がない/なすすべがない/手がない/打つ手がない/手立てがない/手も足も出ない/手の施しようがない/万事休す/埒が明かない/苦境に立たされる/窮地に立たされる