正月の意味
正月とは、一年の最初の月。1月。特に、年頭の祝いをする三が日から松の内(元日から7日、もしくは15日まで)までをさす。
正月の語源・由来
正月の語源は、事物の起源や語源・語義を解説した室町中期の類書『壒嚢鈔』の説が有力とされる。
それには、「政治に専念した秦の始皇帝の降誕の月をセイグヮツ(政月)と言っていたものが、正月と書かれるようになり、シャウグヮツと改められた」とある(正月の旧かなは、「シャウグヮツ」)。
行事としての正月は、歳神様を迎え、その年の豊作を祈る「神祭り」に由来するといわれる。
正月の異名・類語
1月を意味する正月
お正月/1月/January/睦月/睦び月/睦み月/上月/元月/初月/王春/王春月/王月/正陽/正陽月/三陽月/三微月/謹月/征月/陬月/年待月/昵月/端月/年端月/年初月/初見月/初空月/初春月/初春/孟春/陽春/初陽/太郎月/早緑月/霞初月/暮新月/大簇/子の日月/嘉月/娵訾/解凍/寅/寅月/寅の月/建寅月/忌み月/祝月/正五九月
新年を祝う期間の正月
お正月/人正月/新正/元旦/元日/年始/年初/年頭/年明け/新年/新春/初春/新玉/年甫/春正月/端正月/三が日/松の内/松七日/大正月/本正月/人日/人の日/小正月/上元/小年/二番正月/若年/女正月/返り正月/戻り正月/送り正月/仏正月/仏の正月/巳正月/辰巳正月/巳午正月/仏の口明け/仏の日/仏の年越し/念仏の口明け/二十日正月/団子正月/頭正月/骨正月/骨降ろし/晦日正月/初晦日/晦日宵/旧正月/旧正/一日正月/重ね正月/一夜正月/二月正月
楽しく喜ばしいことをあらわす正月
目の正月/耳の正月