真髄/神髄/しんずい

意味

真髄とは、物事の最も大切で肝心な点。本質。その道の奥義。

真髄の語源・由来

真髄は、「精神」と「骨髄」からできた語。
精神は思考や感情、気力をつかさどるであり、「憲法の精神」というように物事の最も根本となるものを意味する。
骨髄は骨の中心にある組織だが、心の中や心底を意味するほか、最も重要な点・本質を意味する。
語源から分かるとおり、元々の漢字表記は「神髄」である。
しかし、「真」には「本当」の意味があることから、「真髄」と書かれるようになり、現代では主に「真髄」が使われるようになった。

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