シャーベット/sherbet

シャーベットの意味

シャーベットとは、果汁に砂糖、香料、卵白などを加え、混ぜて凍らせた氷菓子。

シャーベットの語源・由来

シャーベットは、英語「sherbet」に由来するが、その語源はアラビア語で「シロップ」と同源である。
果物を搾って冷やしたフルーツジュースをアラビア語で「シャラブ(sharāb)」と呼んでいた。これは「飲む」を意味するアラビア語「シャリバ(shariba)」に由来する。
1096年、ヨーロッパから十字軍がアラブに攻め入った、シリア北部のアレッポでにしたのが「シャラブ」であった。
ヨーロッパ兵士たちは、この珍しい飲み物を自国に持ち帰り、液体の方を「シロップ」、凍った方を「シャーベット」と名付けた。
この語は、ペルシャ語「sharbat」、トルコ語「serbet」、イタリア語「sorbetto」、フランス語「sorbet」などを経て、英語で「sherbet」となった。
英語文献の初出は、1603年である。

シャーベットの類語・言い換え

ソルベ/ジェラート/アイスクリーム/アイスミルク/ラクトアイス/アイスクリン/ソフトクリーム/アイスキャンディー/アイスバー/スプモーネ/タルトゥフォ/フローズンヨーグルト/氷菓子/氷菓/冷菓/氷酒/

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