世界の意味
世界とは、地球上のすべての国家や地域。人間社会の全体。世間。同類の集まり。ある特定の活動範囲・領域。
世界の語源・由来
世界は仏教語で、サンスクリット語「lokadhātu」の訳。
「世」は過去・現在・未来の三世のことで、すべての時間を表し、「界」は東西南北上下のことで、すべての空間を意味する。
つまり、世界はすべての時間と空間に及ぶ全体をいった語で、現在使われている意味よりも広範囲である。
世界が表す範囲は時代によって異なるが、「地球」や「万国」の意味での使用は、マテオ・リッチの『坤輿万国全図(世界地図)』をもとに『世界図屏風』が多く製作された江戸時代に広まった。
世界の類語・言い換え
地球上の世界
ワールド/地球/グローブ/国/万国/全世界/各国/諸国/古今東西/天地/六合/六極/コスモス/宇宙/世/ユニバース/森羅万象/天地万象/天地万物/万物/万有/万象
人間の世界・同類の集まり
世の中/世間/社会/界/巷間/巷/浮世/娑婆/コミュニティ/世上/人中/天下
ある特定の世界
空間/範囲/領域/分野/界隈/その筋/その道/部門/フィールド/縄張り/テリトリー