老婆心/ろうばしん

意味

老婆心とは、必要以上の親切心。相手のために世話を焼こうとする気持ちをへりくだっていう語。「老婆心切」や「婆心」ともいう。

老婆心の語源・由来

老婆心は元仏教語で、師が弟子を慈しみ教え導く、その心遣いが極めて厚いことのたとえとして用いられた。
を取った女性は人生経験が豊富なことから、細かくて深い心遣いができることをたとえた語だが、や孫に度を越した心配をしたり、余計な忠告したりするという、ネガティブな言葉として受け取られ、老婆心は「必要以上の親切心」の意味として用いられるようになった。
そこから、相手に忠告したり心配したりする際に、「おせっかいかもしれませんが」の気持ちとして、「老婆心ながら」と言うようになった。

男性の場合、「婆」を「爺」に置き換え、「老爺心(ろうやしん)」と言うこともある。
あくまでも、これはふざけて言う際の表現であり、男女問わず「老婆心」と言うのが正しい。

老婆心の類語・言い換え

老婆心切/婆心/老爺心/親切の押し売り/善意の押し売り/無用の親切/余計なお世話/大きなお世話/余計な世話焼き/世話焼き/いらぬ世話/いらぬ世話焼き/お節介差し出がましい/口出し/差し出口/蛇足/念のため/心配/懸念/先案じ/配慮/心配り/心遣い/心ばえ/心馳せ/気配り/気遣い/思いやり/親切心

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